ヒアルロン酸入りの化粧品はどうやって選んだらいい?
20代から30代の場合はどんなものを選んだらいい?
ヒアルロン酸が肌に影響を期待出来るといわれていますが、毎日肌に潤いを与えるためにヒアルロン酸入りの化粧品を使う場合、どんな物を使ったらいいでしょうか。肌質や年齢、肌の悩み、ライフスタイルなどによって、選択したほうがいいとされる化粧品は大きく異なります。年齢別、肌質別に選んだほうがいいでしょう。
若い年代の場合、まだそれほどヒアルロン酸が失われているわけではありません。そのため、なるべく予防を考えて肌に浸透する物を選んだほうがいいといわれています。20代から30代にかけての人は、予防を念頭に置くこと、これまで使ってきたものが合わなくなってきた場合には、保湿力とヒアルロン酸が合わさった物を選んでください。スペシャルケアでパックからはじめ、肌が保湿を求めるようになったら美容液をプラスしましょう。
40代から50代はどんな物を選べばいい?
40代から50代にかけては、ヒアルロン酸が肌から失われていく年代だといわれていますので、積極的に取り入れられるものを選びましょう。特に肌の乾燥が気になるという人が増えてくるため、保湿力の高い化粧品を積極的に選んでください。肌質によっても潤いを整えるためのアイテムは異なりますが、できれば美容液やパックのほかにクリームや乳液を積極的に使い、ヒアルロン酸が肌に残りやすいようにしましょう。
50代の場合にはなるべく保湿をキープし続けるだけでなく、体内へもヒアルロン酸が入りやすい環境を整えましょう。パックや美容液だけではなく、サプリメントも利用すると肌に浸透しやすくなります。毎日少量ずつでも肌への影響を高められるよう、化粧品とサプリメントを併用してください。
私たちの体の多くの場所にあるヒアルロン酸は、皮膚・目(硝子体)・関節の中の関節液などの部分に高濃度で存在します。40代以降は体内残量が少なくなるので、年齢が高くなると補充してあげる必要があります。